ダメだ、体調不良と疲弊しきった神経で見てはいけない内容でした。
見終わって、泣くに泣けなかった。
友のために自らの人生を捨て去り影に徹した男。
『出会わなければよかった』と言わなければならないほど、幸福な時間が短かった少年。
失われた『友』の残した傷跡は大きすぎて。
あの小者の最後は予定通りだったけど。
いつのまにか相手の手管に引っかかって、正しい判断ができなくなっていた――元からそういう『被使役』としての思考に慣れていたアストンと、それに引きずられたタカキ。まっきーとオルガが共闘しているのは知っているはずなのに。それに気づけないほど、『自分』で判断できなくなってた。それが髭のおじさまの能力のたまものといえばそうなんだけど。
取りあえず、私撃沈しました。
ところで。ユージンたちは『SAU経由できた』と言ってたけど、仮にも一応紛争の相手だよね、そこ。どうやって降りたのか、そこんとこ知りたい私です。